本日は読書(小説じゃないよ)について
投稿させていただきます。
対象とする本はビジネス書、自己啓発とか
自分の好きな分野についての実用書です。
福来朗さんが学生の頃に読書を勧める
大人がいましたがいまいちピンときませんでした。
読書と聞くと読書感想文のイメージが強く
読書→現代文の教科書に載ってそうな内容
→小説っぽい
と連想し、あまり読む気が起きませんでした。
話が長いので読むのを中断するときの区切りが難しかったり
ストーリーや登場人物を覚えておかないとなことや
読み終わるまでどういう話かわからないという点も
惹かれません。
(芸人さんのエッセイであればトークの発想に役立る
という目的を持って読めるので割と好きでした。)
しかし、今回読書で勧めるのは実用書とビジネス書です。
(実は実用書とビジネス書は良いことづくめです。)
テレビ番組はスポンサーやメディアの
影響や脚色が入り情報がねじ曲げられる
ことが多いですが本はそういった影響が少ない。
スポンサーがつかないのでありのままを
伝えてくれやすいです。
間違った情報を発信すると著者の評判も
その後の著者の出版本にも影響するため
原則その時点の正確な情報を得ることができます。
一度出版された本はブログと違って
書き直すこともできないので慎重に書かれるものと推測できます。
著者が何年もかけて導き出した考えや
方法、情報が数100ページに凝縮され
数時間、かつ1000円程度で得られるため
コスパも良すぎます。
もう一つ注目する点は日本人が月に読む本の数です。
約80%の人たちが月に読む本の数が2冊以下です。
1冊も読まない人が約50%もいるということに驚きです。
こんなにおいしい情報を多くの人たちは得ていない。
ダイヤの原石が足元に転がっているのに
拾わずに放置するのはとてももったいないです。
例えば月3冊読むだけで読書をしている
日本人の上位何%かに入ります。
それだけで凝縮された情報を
本を読まない人よりも得られていることになります。
これが1年、5年、10年と続くと
その後の人生にも大きく影響してきます。
読書によって知識が身につき意思決定の際に
役立つケースも増えると福来朗さんは考えています。
ただ、そんな本の情報にも問題点がありまして、、
出版されるまでに時間がかかるため
本の情報は現時点より少し古いものとなります。
とはいえ、流行に左右されない内容や
ベストセラー、立ち読みして自分が良いと感じた
新刊を手に取るようにすればこうしたリスクは
軽減できるのではないかと思います。
お次は本をどう読むのかについてです。
読む手段として
- 紙の本
- 電子書籍
- オーディオブック
読むための手段はいくつかありますが
福来朗さんは断然電子書籍をおすすめします。
電子書籍のメリットは
- 場所をとらない
- 新書でも安い
- 移動中もかさばらない
- 実態がないので劣化しない
- 暗いところでも読める
デメリットは
- しおりがない
- パラパラとめくれないので
読み返したいページにたどり着くのに時間がかかる - 書籍よっては文字が小さすぎる、ページが送りにくい
- 一度購入した書籍は売れない
人によって意見が割れそうですが
ミニマリストを目指すのであれば
電子書籍一択です。物増えないですし。
オーディオブックは試したことないですが
自分の読みたいペースで読めなそうなので
個人的には魅力を感じません。
好みはあれど、結局のところどの読み方でも情報が
得られ知識が深まれば問題ないかなと思います。
最後にこんなこというのもなんですが
YouTubeでは、本を要約した動画があったり
SNSを使ってお手軽に情報収集できてしまうため
効率面で言えばそれらと比べて読書は劣勢かもしれません汗
ただ、著者が正確な情報を慎重に書いた内容を
自分の理解納得で落とし込むことにこそ
意味があると思います。YouTubeやSNSは
その本を書いた著者ではない一般の方の見解なので。
(福来朗良いこと言った)
読んだ本が必ず当たりの内容だった
なんてこともないですし読んでみて
惹かれない本は最後までしっかり読む必要もないです。
(そもそも実用書とビジネス書は最初のページから読む必要もないです)
1冊1000円の本からその時の自分の心に響く内容や
情報をたった1ページからでも得ることができたら
それだけでも大収穫です。
まずは月3冊を目指して読書されることをおすすめします。
かくいう私も月6冊くらいは読んでいるため
以前より成長を実感しています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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