「なんとか中小企業診断士の一次試験は合格したけど、2次試験合格できる気がしない。。」なんて思っていませんか??ワタクシふくろうが手探りながら収集した情報によると、3流大学卒以下の学歴で中小企業診断士とるなら養成課程一択かもしれないです。
by にわかミニマリストふくろう
今まで2年近く惰性で勉強してきた中小企業診断士資格。
このまま勉強続けようか悩みつつも一応毎日仕事の昼休みには事例Ⅳの学習。
前々職で出向先の大手ECサイト社員のフリをさせられて主催イベントで出店店舗の方にコンサルさせていただいた時の喜び、
仲間からの中小企業診断士という資格の存在を知る、
前職で取らされた応用情報技術者資格の有効活用(一次試験の1科目が免除される)、
TACに通って毎回白昼夢見ながら講義参加してたら、なんだかわからないけど一次試験合格。
そんな中、ビジネスのメンターとして勝手に僕が仰いでるライスさん、
縁あって面談させていただいた経営コンサルタントの人から
「中小企業診断士」は取った方が絶対良いという意見に背中を押され
一念発起し、7月から猛勉強開始!!!
7月に転職して転職先でも覚えなければいけないことが
多くあり、生きた心地がせず、これストレスでハゲるわ、精神病んでしょうもない軽度の性犯罪やらかすんじゃないかといった不安と闘いながらの90日間!
結論!あ、、、落ちた笑
事例Ⅳ(財務会計)の問題受けてる時に感じました。
あれ??これなんの試験だっけ??そう感じるくらい
意味不明な問い。昨年の問題の方が楽でした。
無理矢理埋めた解答は全問正解しても55点。
某資格学校の解答速報見たら、最初の問題の解答項目2つ(各3点ずつくらい)は
一致してそう。でも足切り40点は取れないので終了!!!
あっけない2年半。
役立つと好評の「中小企業診断士協会とずぶずぶな関係の出版社」が出版してる過去問や過去問分析本、トレーニング本を何周も使い倒した結果がこれ笑
となると、最後の切り札に手を出すか。。
「養成課程」に。
中小企業診断士を目指す人は心が折れそうになった時の保険として、
一度は調べるこの「養成課程」(ふくろうさんの勝手なイメージです笑)
ざっくりいったら、養成課程に通うと中小企業診断士資格が取得できます!
ただし、そう甘いものではなく、「通うのに200万円くらいかかる」、「課題が多くて睡眠時間が毎日4時間しか取れない」、「募集人数が少ない」といった情報がネットでは流れています。
こんなこともあろうかとふくろうさんは資産運用に回さず、生活防衛資金としていくらか
蓄えていたのです。とうとうこいつに手を出す時がきたのかといった状況です。
焼石に水かもしれませんが養成課程を修了するとハローワークを通じて国から
給付金がもらえます。
ハローワークに電話して色々確認しました!
給付金の申請はお住まいの管轄のハローワークで申請する必要があるとのことです。
詳細は管轄のハローワークに確認いただく必要がありますが
ざっとまとめましたのでご参考までに!!
給付金をもらうための最低条件
直近1年以上定職に付いている必要がある(雇用保険加入していること)
給付金の種類(各養成課程によってどれに該当するかは異なるので要確認)
専門実践教育訓練:
受講費用の50%〜70%が給付。(年間上限40万〜56万円)
特定一般教育訓練:
受講費用の40%が給付(上限20万円)
一般教育訓練:
受講費用の20%が給付(上限10万円)
いずれも
・受講開始の1ヶ月前にハローワークで事前申請が必要。
・申請前にキャリアコンサルトの面談が必要(ジョブカードを記入してもらう。訓練前キャリアコンサルティングを受ける)
・申請時にマイナンバーカードと銀行口座情報(楽天銀行などのネット銀行もOKだけどセブン銀行とじぶん銀行はNGとのことです。)
・講座終了したら給付金が振り込まれる
都内勤務のふくろうさんは、働きながら養成課程に通うとなると
平日夜間と休日に通える養成課程に限られてきます。
養成課程に出願(誰でも入学できるわけではなくて選考試験がある)できる期間は
数回あるのですがふくろうさんの考えでは、多くの人は不合格だったら
出願しようと考えているとふんでいます。試験に手応えを感じている人もいるでしょうし、出願するにも数万円のお金もかかりますし。今まで犠牲にしてきた家庭や仕事などのケアに時間を充てるため、養成課程準備の優先度が下がっているケースも考えられます。
ということはつまり「合否がわかる前に出願した方が、ライバルが少なく、選考を
通過する可能性が高い」んです!!
善は急げということで、即行動したのですが
中小企業診断士の合否結果発表前に選考を受けるための
出願締切まで日数がなく、中小企業診断士試験終了翌日から
もハードでした。まさに戦士に休息はなしです。
ということで某養成課程の説明会に参加しました。
得られた情報としては
・大学によっては中小の講義(演習)がMBAの単位として認められる。
・先輩後輩で人脈が広がる。
・選考は面接だけ。MBA担当と診断士の面接結果トータルで判定。
・年齢層は29歳〜60歳。40〜45歳くらいが多い。
・講師が多いため実力がつきやすい
・平日はゼミ18:15〜(年間30週)
・平日実習は初年度年間8日(3日〜4日x2回)、
2年度は9日(3日x3回)ある
・専門実践教育訓練給付適用
・修了条件の一つとして出席率は9割以上
・大学の養成課程は半年毎に学費を納めれば良さそう
(一度に200万近く納めないくても良さそう)
・1年で修了する養成課程だと平均睡眠時間が4時間になる
危険性がありそう
・中小企業診断士合格すると養成課程は受けられないため
養成課程入学辞退者がいる。→そのため、中小企業診断士試験合格発表前の
選考回では多めに合格者を出している可能性が考えられる(個人的解釈ですがかなり可能性高い)
4つの養成課程について調べたことまとめ。(2022/11/13時点)
検討材料にお使いください。(漏れてる情報もあると思うので詳細は各学校にお問い合わせください🙇)
東洋大学
場所:
白山駅 (都営地下鉄三田線) 徒歩5分
出願申し込み期間:
2023年1月13日(金)~19日(木)
受験に必要な書類:
① 出願資格事前審査申請書(本学所定用紙)
② 履歴調書(本学所定用紙)
③研究計画書
④ 最終学歴の卒業証明書(コピー可)
⑤ 最終学歴の成績証明書(コピー可)
⑥ 取得学位が明記されている証明書(コピー可)学位を持っている場合のみ提出してください。
⑦ 中小企業診断士第1次試験合格証書(コピー)
選考方法:
面接と書類選考
金額:
257万円
受講期間:
2年(夜間)
平日夜間・土日昼間(実習期間、集中講義は別)
城西大学
場所:
麹町、半蔵門駅、永田町駅
出願申し込み期間:
022 年11 月24 日(木)~12 月2日(金)
2023 年2月3日(金)~2月10 日(金)
受験に必要な書類:
1 志願票(所定用紙)
2 入学検定料支払い証明 入学検定料支払い証明(領収書等)の原本
3 卒業(見込)証明書(原本)
4 成績証明書(原本)
5 国家試験合格証書の写し 中小企業診断士国家試験第1 次試験合格証書の写し
6 推薦書(所定用紙)
7 志望理由書(所定用紙)
8 中小企業診断士登録養成課程課題
9 在職証明書 現職を有する場合に提出
選考方法:
書類審査(事前課題の評価を含む)
面接(グループディスカッションと個人面接)
金額:
254万4000円
受講期間:
2年
平日夜間:19:10~20:55 と土日祝どれか
日本マンパワー
場所:
神田駅
神田岩本町駅
出願申し込み期間:
2023年2月
受験に必要な書類:
所定の受講申込書(主な職歴を含む)
第1次試験合格証書コピー
本人確認のための書類(免許証・旅券や資格者証等の写真が貼付されている証書のコピー。)
選考方法:
書類選考
筆記試験は「企業経営理論」、「運営管理」、「財務会計」の3科目で択一式。(3科目で90分程度)
面談とグループディスカッション
金額:
275万円
受講期間:
1年(夜間)
火・木曜(原則)
18:40~22:00
土曜
10:00~17:40
日本工業大学
場所:
(神保町駅徒歩 2 分
出願申し込み期間:
2022/12/19(月)~2023/1/6(金)
受験に必要な書類:
入 学 願 書
経 歴 書 本大学院所定用紙
志 望 理 由 書 本大学院所定用紙
卒 業 証 明 書 最終出身校が発行したもの。 ※「卒業証書」は該当しません
健 康 診 断 書 勤務先での直近(1年以内)の健康診断の写し
在留カード(コピー) ※外国人の入学志望者のみ提出
中小企業診断士登録養成課程入学願書 本大学院所定用紙
中小企業診断士第 1 次試験合格証
など
選考方法:
面接
15分程度で自己アピール、プレゼンテーション
金額:
250万
受講期間:
1年(夜間+週末)
結論:中小企業診断士に合格する自信がないなら早めに出願すべき
早ければ早いほどいいです。中小企業診断士試験日前に選考があるなら
それを受けちゃった方がいいです。(一次試験合格した直後に養成課程選考を受けるのもあり)
早めの養成課程出願をおすすめする理由まとめ
・限られた命の時間を、受かるかどうかわからない
二次試験学習にささげる時間と労力がもったいない
・二次試験学習で得られるものが少ない(特に事例Ⅰ〜Ⅲはほぼ国語の問題)
なんだよ、受験テクの「幸の日も毛深い猫」って。仕事に全然使えねーぞ!笑
・ストレスが半端なかった。楽しく生きましょう。
・中小企業診断士合格発表前の選考は倍率が低く、養成課程選考合格者を多く取る可能性が高い
養成課程でしっかり学べばコンサルタントとして一人前のスキルが身に付く上、
試験で合格した人よりも経験や実務知識が豊富で人脈もある→副業で稼げる→養成課程の高い学費を回収できる。
もっと早く気づけばよかった。。
これを読んだみなさんにとって最適な判断が行えるための情報となることを願って今回のブログを締めさせていただきます。
本日もお読みいただきありがとうございました!!🦉
WWW.QOO10.JP