1度見ておくと安心?!転職エージェント選びから内定までの流れ!!
本記事では倹約家ミニマリストふくろうの実体験をベースに「転職活動の流れ」について紹介します!
by にわかミニマリスト ふくろう
RPGでいうところの「始まりの街」的な。。
パーティーのメンバー(転職エージェント)との出会いや装備品集め(自分のスキルの棚卸、気づいていなかった強みをエージェントに見つけてもらう等)を行います!!
エージェントの選定:
転職エージェントを選ぶ際は、自分の希望条件や業界に特化したエージェントを選ぶと良いです。例えば、IT業界での転職を考える場合、IT業界に強いエージェントを探し、その実績や口コミを確認します。また、無料のエージェントやサービス料が明確なエージェントを選ぶことも重要です。(IT業界であれば僕の以前の投稿が参考になると思います)
エージェント登録:
選んだエージェントのウェブサイトやアプリを通じて登録します。必要な情報や希望条件、職務経歴書や職務経歴書の提出などが求められます。例えば、応募フォームに基本情報を入力し、職務経歴書をアップロードする形式が一般的です。
職務経歴書作成は、手間ですがこれがあってこそ企業にアピールできますし、エージェントからも自分が気づかない強みを見つけてもらいやすくなります。ネットにもサンプルが転がっているので、エージェントに添削してもらいながら精度を上げていきましょう!!
エージェントとの面談:
エージェントが応募を受理すると、面談が行われることがあります。(電話、オンライン会議システム、対面)面談では、希望条件やキャリアプラン、強みや転職の背景などを詳しく伝えることで、より適切な求人情報を提供してもらえます。例えば、面談は対面やオンラインで行われ、カウンセリングのような形式で行われることがあります。
ふくろうさんとしてはオンライン会議システム面談をお勧めします。エージェント会社まで行くのは時間がかかりますし交通費もかかります。限られた資源を効率よく使うにはオンライン一択です。
面談ではこちらから能動的に動かないと、エージェントからヒアリングされ続け欲しい情報を得られないこともあります。そのため、制限時間内でのタイムマネジメントを行い、自分が主導権を握って前半の時間で知りたい情報を先に得てしまうことをお勧めします。
こちらからの質問としては、担当エージェントの力量を把握する質問が良いかなと思います。 例えば、エージェント歴は何年か、どういう実績があるか、職務経歴書を基に市場価値を判断してもらう(稀にテキトーな回答をする担当がいるので、そういう時は迷わず熟練の担当にチェンジしてもらいましょう)
RPGでいうところの「冒険に出発する」的な。
パーティーのメンバーが揃って、武器防具を装備したらいよいよ冒険です!この段階が一番楽しくて、しんどくて、やりがいがあります。思うようにいかずにもうダメなんじゃないかって思う時もありますが、大丈夫。止まない雨はありません!
求人情報の検索:
エージェントは、面談を踏まえて応募者に適した求人情報を紹介してくれますが、自分でもエージェント会社のウェブサイトを用いて検索します。求人情報には、企業名・職種・仕事内容・給与・福利厚生などの詳細が含まれており、興味を持った求人に応募します。どんどん応募します。応募したらまた応募、と、そう、わんこそばのお給仕さんのようにテンポ良く応募処理を進めていくのです。
理由としては第二新卒であればまだしも、ある程度社会人経験を積んだ状態の転職ですと、応募しても書類(職務経歴書)の審査に通過できないからです。(あなたが興味を持つということはその他多数も同じことを思っているので。)
少しでも選考通過率を上げるには、その募集にマッチする職務経歴を職務経歴書に盛り込み、かつ、募集にマッチしそうな資格を保持しているとスルッと選考通過します。
(最近の日本も海外企業のように職務経歴で判断される時代にシフトしてきていますが、日本人特有の資格や肩書きに弱い文化は根強く、関連した国家資格なんか持ってると書類選考であれば通りやすいです。)
面接のセッティング:
書類選考が通ったら、エージェントが面接の日程調整を行います。応募者の都合や企業側のスケジュールを考慮し、調整を進めます。例えば、候補日程をエージェントに伝えることで、面接日時が決定されます。
面接対策:
エージェントが、面接対策や模擬面接を行ってくれるサービスもあります。面接での自己PRや志望動機の表現を磨き、自信を持って面接に臨むためのサポートをしてくれます。例えば、具体的な質問事項を挙げて面接の流れやポイントといったアドバイスをいただけるので、受けない手はないです。無料ですし。
面接:
エージェントがセッティングしてくれた面接に参加します。面接官とのコミュニケーションを通じて自己アピールを行い、自分の能力や経験をアピールします。
エージェントによっては過去の応募者からの該当企業毎の面接対策ナレッジ(受けた質問、企業が求める思考など)があるため、ナレッジを参考に準備しておけば、面接中に支離滅裂になることや変な間が生まれることもなく、円滑に進められます。
内定交渉:
もし面接が成功し、企業から内定をもらった場合、エージェントを通じて給与や労働条件の交渉を行います。エージェントは、応募者の要望や企業の条件をバランス良く調整し、最適な条件で内定を確定させるサポートをしてくれます。例えば、給与や福利厚生、勤務地などの条件を打ち合わせて最終的な合意に至ります。
※実際のところ、あまりこの点ではエージェントに助けられたことはありませんでした。
中小企業だと最終面接の後に社長と会話できるケースがあるので、給与について社長から触れてきたら年収アップフラグが立っているので、取りこぼさずにうまく交渉してものにしましょう。
RPGでいうところの「ラスボス撃破後の隠しダンジョン」的な。
内定をもらえたら、後はおまけ要素のようなもんです。応募〜面接の時のしんどさに比べたら大したことないです。とはいえ、予期しないことが起きるかもしれないので、油断は禁物です。
入社手続き:
内定が出たら、エージェントが応募者と企業間のやり取りを支援し、必要な書類の提出や手続きを進めます。例えば、入社に必要な書類の整備や入社日の調整などを行い、円滑な入社に向けて準備を進めます。
退社手続き:
直上を呼び出し二人きりで会議室へ…(場合によってはもう1階層上の上長も同席してもらう)。1ヶ月後(一般的にこの期間ですが念の為就業規則は確認しておいた方が良いです。)に退職する旨と、一応形式上退職願を渡します。念には念を入れて人事担当にも、「上長に退職願を渡した」旨を伝え退職願を渡します。
その後は、残った有休についての調整です。有休買取は法律的に認められていないので、多くの場合は有休消化の調整となります。僕の場合は、長期休みを挟んでしまうと気が抜けてしまうので、有休消化せずに、翌日から次の会社で働くようにしていましたが、有休消化できるならしておくことをお勧めします。(お恥ずかしながら、今までの転職活動や手続きの疲れが溜まっていたり、急な環境変化に体や頭がついていけず、新しい会社でのスタートダッシュに過去2回失敗しました。)
入社:
入社日が決定したら、転職が実現します。新しい職場での新たなスタートとなります。エージェントのサポートにより、スムーズな転職が実現し、新しいキャリアに飛躍できるでしょう。
まとめ
今の自分を十二分アピールできる職務経歴書があって、
うまくそれを言葉で伝えられ、面接官の期待に応えられる回答ができれば問題ありません。
面接官から「〜できますか?」と聞かれた時に、多少自信がなくても、胸を張って「できます!!」と伝えて、入社日までに猛勉強しましょう。(実際普段の仕事で直面する仕事ってそんなもんばかりですし。。)面接官も最初からパーフェクトに揃ってるなんてことを期待してないですし、今までの面接からも期待通りの人材がなかなかいないことにも気づいています。(「〜できますか?」って聞かれて「できます!!」って応えられなかった人がいるから、求人募集が続いていて、あなたにチャンスが訪れたわけですし)
この記事を読んだ転職中の方達が、良い内定をいただけるよう願っております!!
本日もお読みいただきありがとうございました。